以前資産運用のススメ①ということで私が実践している資産運用について軽くお話しましたが、
今回はより具体的な、やればだれでもできる資産運用法について解説していきます。
2022年のロシアによるウクライナ侵攻や円安などの影響で、あらゆる物価にインフレが起こり生活コストも上がってきて生活防衛意識が高まっています。
また、政府は資産所得倍増計画を打ち出し資産運用を推奨しているので
資産運用の必要性はわかるけど、
実際に資産運用してみたいけど、どうしたらいいかわからない( ゚Д゚)

ちゃん
私にもわかる資産運用法を教えてほしいなぁ
という方も少なからずいらっしゃると思いますので、
大変おこがましいのですが、
皆さんの資産運用の際に少しでも参考になればと思い、私が実際に運用している誰でもできるポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)とアセットアロケーション(資産配分)についてお話したいと思います。
※今回の内容に賛否あるかと思いますが、数ある資産運用法の一つとして参考にして頂ければと思います。

資産運用の目的
まず、私の資産運用の目的は、
資産の最大化と毎年の不労所得の増大で
サイドFIREを目指すこと
資産運用の方針
なので、それを達成する為の資産運用の方針として、ざっくりですが、
基本、長期積立分散で成長が見込める市場かつ低コストなインデックス投資で資産を最大化しつつ、定期的なキャッシュフローも得たいので
- インデックス投資
- アクティブ投資(高配当個別株含む)
- (時々、軍用地不動産)
のポートフォリオにしています。
全米や全世界株式インデックス投資をコア(中心:70%)に据えて資産の最大化を図りつつ、
不労所得を得るためにサテライト(衛星:30%)的に日本や米国の優良高配当個別株(ETF含む)を下落や暴落時に余剰資金でその都度買い増す
という感じで運用しています。
一言でいうと、二刀流スタイルですね。
大谷翔平さんや宮本武蔵さんみたいでカッコいいんでこのスタイルが個人的に気に入っています(^_-)-
そして、二刀流をしつつすき間時間で不動産サイトで物件探しをしたり、不動産屋の知り合いに掛け合ったりして
いい物件がでれば、(軍用地)不動産投資もしていくという感じです。
実際はなかなかいい物件に当たらないのが難点ですが(-_-;)

具体的な運用方針
インデックス投資では、具体的に
①iDeco(個人型確定拠出年金)②積立NISA(少額投資非課税制度)③ジュニアNISA ④特定口座
に以下の投資信託へ
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 40%
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 60%
の比率で、給料の30%程度を毎月入金し運用しています。

ちゃん
(オールカントリー派)
オールカントリーの約6割が米国に投資しているのに、更に米国に投資するって、いくらなんでも米国に偏りすぎじゃないのかな?
過去200年の米国株式の成長率もそうですが、向こう100年見ても人口増加やイノベーション、個人消費が活発なこと等を勘案してもやはり私は、米国が強いだろうなと思う一方で、
長期的に米国以外の国(インドやその他の新興国など)が伸びてくることもあると思うので、成長の果実(利益)を取りこぼさないよう米国だけでなくオルカンに保険的に分散する
というスタンスをとっています。
以前は厚切りジェイソンさんが推奨している米国ETF(VTI)にも投資をしていましたが、
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と過去の成績をみてもさほど変わりがないので、シンプルにしてインデックスファンドの投資先を2つに絞りました。
アクティブ投資では具体的に、
自分が働かなくても資産で所得を得られるようにする(お金に働いてもらう)為に、
日本や米国の優良高配当個別株(ETF含む)を下落や暴落時にその都度余剰資金で買い増すというスタイルをとっていますが、
米国高配当株ETF(上場投資信託)は、VYM、HDV、SPYD、JEPIを中心にタイミングをみて買い増ししています。

ちゃん
いろんな横並びのローマ字が出てきたね。確か高配当株のお弁当パックだったかな?
高配当ETFとは、高い配当利回りを期待できる銘柄で構成されている株価指数への連動を目指して運用が行われるETF
そして、時々遊びで、テクニカル&ファンダメンタル分析して値上がり益を狙って🗾個別株をすることもしています(^^♪
日本の高配当株は個別銘柄が主ですが、基本的に3,7%以上の高配当銘柄(たまに、バリューやグロース株)を選ぶようにしています。
日本の具体的な銘柄は少し多いので、後日機会がありいましたら公開したいと思います。

そして、軍用地投資ですが、
以前NHKでも取り上げられていましたが、
定期預金や国債などに預けるよりは利回りが良いことが多いので、当分使わない余剰資金がある方は軍用地の歴史も学んだ上で返還される可能性などのリスクも勘案し、投資対象の一つに考えてもいいのではないでしょうか。
軍用地については、話が長くなるので必要性があれば後日アップしたいと思います。

現状としては、上記の通りとなっていますが今後世界の状況や経済情勢に変化があればその都度ポートフォリオやアセットアロケーションも見直していこうと考えています。
余談ですが、知らない方もいるかもしれないので、iDecoやNISAの優遇税制について簡単にお話したいと思います。
iDecoに関しては、原則60歳まで引き出せない(資金拘束される)というデメリットもありますが、
3つの節税メリット
- 積立の掛金が全額所得控除
- 分配金などの運用利益が非課税
- 受け取り方法に関わらず一定額まで非課税
がありますので,もし老後の年金不安があり今現在生活に困っていなければ,
利用した方がいいと思います。

ちゃん
私の世代って年金もらえるのかな? 私も老後不安あるからiDeco入ろうっと。
NISAに関しては、
- 分配金などの運用益が非課税になる制度
ですが、こちらもiDeco満額かけて更に運用したいと思っている方は次におすすめしたい制度です。
他にも子供のジュニアNISA(ただし投資可能期間:2023年12月まで)もありますのでご参考までに。
資産運用は子供や木を育てるようにゆっくり複利を効かせて大きくなればいいなと思っているので
愚直に積立し続け、娘が20歳(現2歳)になる頃に
金融資産5000万程度作りサイドFIREできればいいと考えています。

本当はもっと早く稼いで早くサイドFIREして自由を手にしたいですが(-_-;)
今後も暴落や下落する場面も必ずやってくるので、サラリーマン兼長期投資家の方はそれに耐えられるようキャッシュも温存しつつ資産を分散し長期スタンスでどんと構えてやっていきましょう(^^♪
そして、資産運用だけでなく副業や自分への投資も忘れずに行動して稼ぐ力を高めていきましょう!
長くなりましたが、今回はこのへんにしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました☺
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